食生活見直しレシピ 健康レシピ
僕は血圧が高いのですが、これを改善するために毎日の食生活を見直すことにしました。その料理集がこのブログです。題して食生活見直しレシピ、というわけで我が家の味は「うす味」ですし、揚げ物はご法度です。いつまで続くやら…。
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2008.12.31 Wednesday
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油麩とキャベツの卵とじ
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油麩は煮物で1度ほどつかったことがありましたが、いまいち使い道がわからずにいました。そんな折りに、クックパッドから毎日送られてくるメールマガジン[れぴまが]に「あぶら麩とキャベツの卵とじ」があり、さっそくやってみたところ、これがなかなか美味しいのです。
多少アレンジして、食生活見直しレシピに載せようっと。
れぴまがは、油麩はただ切って入れよとありましたが、これは嘘。ぬるま湯で10分ほど浸しておくと、とてもふんわりしますし、余分な油も抜けます。この違いは歴然です。
キャベツ1/8玉をざく切り、玉ねぎ1/2をスライス、人参1/2本を薄くスライス、これらを鍋に全部入れてしまいます。
さらに、油麩も入れます。
ここに、砂糖小さじ1、お酒大さじ1、YOUKIのガラスープ大さじ1、水カップ1.5を入れ、蓋をして中火で5分ほど炊きます。
減塩醤油を大さじ3加え、蓋をしてふたたび中火で5分。
ここに溶き卵2個をまわし入れたら完成です。超簡単な料理です。
このお料理は、カレー粉を入れたバージョンもあります。むしろ、そちらの方がわが家では多いのですが、基本はこちらの醤油バージョンです。
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2008.12.30 Tuesday
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かしら芋と厚揚げの煮物
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前回に続いて、かしら芋と厚揚げの、なんてことはない煮物です。かしら芋は半分、人参1本、ちょうどよい厚揚げが生協に入っていたので買ってきました。
かしら芋ははじめに水から下ゆでし、ざるに取り、ふたたびかしら芋と人参を水から炊きます。
沸騰したら、厚揚げと和風顆粒だし小さじ2を加え、落とし蓋をして、5分中火で炊きます。
そこに、砂糖大さじ2/3、酒大さじ1を加え、再び落とし蓋をして3分中火で炊きます。
減塩醤油大さじ3を加え、またまた、再び落とし蓋をして3分中火で炊きます。写真が炊きあがった状態です。
とてもやさしいお味です。普段、辛いものに慣れているものとしては物足りないくらいです。でも、こういう味もいいもんですね。
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2008.12.29 Monday
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カレー鍋
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今年、初登場のカレー鍋。ハウスとS&Bの2大カレーメーカーが出しています。ハウスは寄せ鍋風とちゃんこ鍋風、S&Bは1種類だけです。それから、あのモランボンも。一同勢揃い。
ハウスはキャベツ、S&Bは白菜。
全部試してみましたが、軍配はS&B。何と言ってもタレを入れてから、袋にべったりとくっついたあの濃厚で辛い味が魅力なのです。
二つを、二晩に渡って比べてみました。
ハウスのちゃんこ鍋風がこちら。鶏団子とキャベツと人参は、すでに鍋の中です。器の具材は、ぶなしめじ、豆腐、もやし、長ねぎ、水菜です。ハウスは油揚げも入れるようにとありますが、ちょっとくどすぎるので省略しました。
うん、ちょっと軽めのこの味もすてがたいよなぁ。とはいっても辛いのです。
次の晩もカレー鍋、S&Bがこちらの鍋。基本は白菜(既に茹でてあります)、ぶなしめじ、京菜、長ねぎ、それとカレー鍋らしく玉ねぎも入るのです。タンパク質はしゃぶしゃぶ用の豚肉にしました。
うん、こっちの味は濃厚です。
最後に鍋に残ったタレでおじや、おじやの上から溶けるチーズ、これはハウスもS&Bもどちらも変わらないのです。
モランボンは次の機会に紹介したいと思います。
ことしはずっと、カレー鍋になりそうな予感が…。
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2008.12.28 Sunday
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ターサイとイカの炒め物
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ターサイは使ったことがありません。炒め物がおいしいというので、さっそく作ってみました。
モンゴウイカの冷凍があったはず、ありました。それと、舞茸1パック、ターサイ1把は全部使います。材料を切りそろえます。
冷たいフライパンに、にんにくのみじん切りとオリーブオイル大さじ1を入れ、
にんにくの香りがたってきたら、イカを炒めます。
1分ほど炒めたら、舞茸を加えます。
さらにターサイを加え、塩・胡椒でしっかりと味をつけます。
YOUKIのガラスープと日本酒大さじ2を加え、蓋をして中火で2分ほど炒めます。最後にオイスターソース小さじ1を加え、かるく炒めて、出来上がりです。
んー、ターサイはなかなかいいお味ですが、イカが少し固くなってしまいました。このイカはステーキ用だったからなぁ。
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2008.12.27 Saturday
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かしら芋の煮物
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かしら芋は今季初めてだったので、勘を取り戻すために、簡単な煮物にしてみました。
これがかしら芋です。2等分にして使います。
皮を剝き、水から下ゆでします。ぬめりはあったかなぁ。
ありました。下ゆでしてよかった。いったんざるにあげ、再度水から煮ます。冷凍にしておいた油揚げを入れて、沸騰したら、和風顆粒だし小さじ2、砂糖大さじ0.5、酒大さじ1を入れ中火で5分、その後、減塩醤油大さじ2を入れて中火で3分炊きます。
うん、おいしい。かしら芋は里芋ほどぬめりがなく、ほくほくした感じです。でも若干甘みが足りない感じも…。次も、また厚揚げや人参を入れた煮物にしてみましょう。
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2008.12.26 Friday
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ぶりの照り焼き
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ぶりの照り焼き、みなさんはどのようにやっていらっしゃいますか。僕の方法は、"ためしてガッテン"式です。ためしてガッテンのページはこちらです。
この方法に出会ったら、もう他の方法には戻れません。なぜなら、油がのっていてとてもうまいのだぁ〜〜〜。
材料は、ためしてガッテンでは、ぶり1枚(80〜100g)、小麦粉適量、たれ:しょうゆ大さじ2、みりん大さじ2、(お好みで)酒大さじ2、とありますが、私はぶりを2枚場合によっては3枚、このたれの分量でやっています。またお酒は必ず加えます。たれは、全部を混ぜ合わせておきます。しょうゆは減塩を使います。
この方法は、キッチンタイマーが欠かせません。1分、1分、1分30秒、30秒、3分とタイマーをセットしてください。
ここからは、ためしてガッテンからの引用です。
* 作り方
1. フライパンを強火で1分予熱する。
2. 小麦粉をはたいたブリをフライパンに乗せ、強火で1分加熱する。
3. ひっくり返して、フタをし、中火で1分30秒加熱する。
4. 弱火にして30秒タレをからめる。
5. お皿に盛りつけ3分余熱で放置しできあがり。
すべてこの通りにします。フライパンはテフロンを使ってください。サラダオイルは全くひかなくても結構です。
ただ、5だけは、いきなり冷たいお皿に盛りつけるのではなく、フライパンでそのまま3分放置します。すこし暖めたお皿に、ぶりを載せてください。
この方法の欠点は3枚が限界です。フライパンを2枚使えばいいのかもしれませんが。
こうしてできあがったのが次の一品です。
どうです、おいしそうでしょう。ぜひ、ためしてガッテン流をやってみてください。
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2008.12.25 Thursday
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ふろふき大根
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涌谷町のSさんから頂いた、無農薬、無化学肥料の大根、2本もいただいたので、1本をふろふき大根にしてみました。
土のついた大根、立派でしょう。
輪切りにして、面取りを施します。
とっておいた、米のとぎ汁で、水から下ゆでします。
これをざるにとり、十文字に切り込みを入れ、ふたたび水から炊きます。
20分ほど、中火と弱火の間の火で炊いたら、和風顆粒だし大さじ1、減塩醤油大さじ4、酒大さじ2を入れ、また20分。
この大根、なかなか煮えません。串を刺して確かめます。うん、いい塩梅。
味がしみ込むまで出来れば一晩待ちましょう。
んまい。
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2008.12.24 Wednesday
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えびカリー
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僕はクミン(知り合いのネパール人はキュミンと発音する)の香りが大好きで、これをたっぷり入れたカリーを作ります。
昔は、ターメリックやクミンやポピーシードなどを固まりで仕入れてオリジナルカリーを作っていましたが、もうそういう気力はなくなったので、カレールーを使います。
ここで使うカレールーはこちら。香りがいいのです。箱の裏に書いてある作り方はいっさい無視します。
玉ねぎ1個をふつうにスライスし(15分放置)、にんにくと共にソフリット(一番弱い火)で炒めます。ソフリットにする理由は、他の作業ができないからです。
その間に、ブラックタイガーの皮をはずします。生協で500円パックと380円バックを買ってきました。最近は、背中に切れ目が入っていて背わたが取られているものがあります。大変便利なのでこれを使います。右のフライパンに外した皮を入れているのは後で炒めるためです。
玉ねぎがしんなりしてきました。
ここにキュミン4gを加えます。4gというのは普通の小瓶の1/3の量です。たちまち良い香りが…。
取り除いておいたえびの皮を(油を敷かずに)中火で炒めます。両面に焼き色がついたら、水を加え、沸騰したら2分炊きます。
海老殻をとりながら、炒めておいた玉ねぎにドボドボっと加えます。月桂樹の葉と、カレールーに付いてきた煮込み用のタレを加え、中火で15分、そして、カレールーそのものを加えて中火で5分煮ます。
この間に、えびに下味をつけます。塩・胡椒少々、日本酒大さじ1、そして卵の白身を1/4ほど加えます。その理由は、エビが固くならないようにするためです。10分ほど置いてからサラダオイルを大さじ1敷いたフライパンでエビを炒めます。エビに完全に火を通す必要はありません。両面に焼き色がついたらこれをカレールーに戻します。
カレールーで1分煮たら完成です。たっぷりの緑のサラダといっしょに召し上がれ。キュミンの香りが最高です。
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2008.12.23 Tuesday
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もつ煮込み
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もつ煮込みを作りました。豚モツです。上の娘が大好物です。
もつ煮込みは、固まりの黒砂糖と赤だしみそを入れるところが僕流です。
材料:
(1)モツ、おおよそ400g。生ではありません、豚モツで、茹でられた状態です。スーパーには必ずあります。
(2)こんにゃく
(3)ごぼう1本
沸騰したお湯に入れて強火でアクを飛ばします。左の鍋ではこんにゃくを湯がいています。
この間に、土付きごぼうをタワシでごしごし。ごぼうは何時間も炊きますから古いもので結構です。
水洗いしたモツがこちら。
ごぼうは輪切りに、こんにゃくは一口大に切り、材料を全て揃えます。
まず、モツとごぼうを水から煮ます。沸騰したら弱火にしてアクをとりながら40分、蓋をして、なにも加えずに煮ます。
そこに固まりの黒砂糖を加えます。沖縄産です。大体でいいのですが80gほど加えます。和風顆粒だし大さじ1、日本酒大さじ2を加えて、また、弱火で蓋をして40分ほど炊きます。
赤だし大さじ2を減塩醤油大さじ2でよく溶きます。40分経ったところに赤だしを加えて、また弱火で、蓋をして40分炊きます。
なにも加えずに40分、黒砂糖を加えて40分、赤だしを加えて40分、合計で120分炊いたことになります。
食べたい気持ちを抑えながら、一晩待ってください。味がしみてとても美味しくなります。一晩経ったところがこちらの写真です。
七味とスリム葱をちらして、さあどうぞ。
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2008.12.22 Monday
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超ぜいたくアワビ入りかに炒飯
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先日酒蒸ししたアワビが余っていたので、アワビ入りかに炒飯を作りました。
アワビとカニ爪を用意します。カニ爪は2人前で4個です。他に、卵2ヶ、長ねぎみじん切り4cm、脂身の多いコーラ煮(いつか紹介します)(冷凍にしてとっておきました)、がらスープ小さじ2、紹興酒、塩、胡椒、胡麻油を用意します。カニ爪は身をほぐしておきます。
一度火をつけると一気に最後までやってしまわなくてはいけないので、とても写真には撮れませんでした。
わが家ではコレステロールを少なくするためにテフロンのフライパンを使うことが多いのですが、今回はやはり中華鍋です。私たちの若い頃は、脂身こいこいでしたから、長い間中華鍋と普通の鉄製フライパンでした。これらは、いまでもとってあります。(ところでテフロンのフライパンはテフロン用のスポンジで丁寧に洗っても持ちが悪いんですよね。昔は、結構良いものを使っていましたが、最近は1年に1個と割り切って1000円前後のものを購入するようにしています、あっ横道にそれてしまいました。)
炒飯の手順はここに書くまでもなく、
(1)フライパンを空のまま焼き、オイルを煙がでるくらい十分に熱する
(2)卵を一気に入れる
(3)ごはん(温かい状態)を入れ、ぱらぱらになるまで強火で炒める
(4)長ねぎを入れ、塩・胡椒をする
(5)脂身の多いコーラ煮およびカニを入れる
(6)がらスープと紹興酒を入れる
(7)火を弱め、胡麻油で味を調える
という順番です。これを一気にやってしまいます。(3)〜(7)までは3分弱です。
ボールにあわびをいれて、炒飯をこのボールに入れ軽く押しをかけてから、お皿に盛りつけてできあがりです。とても美味しそうでしょう。
炒飯は塩味が決めてです。わが家は薄味ですが、何回か試してご自分にあった"しお塩梅"を見つけてください。
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